![]() 出演:ノエ・サンピ アリエル・ムーテル イボリット・ジラルド 監督:諏訪敦彦 イボリット・ジラルド ユキと二ナは9歳の女の子。夏休みを一緒に過ごしたいと思った二人だったが、ユキの両親が離婚を前提に別居する事になり、母親と共に日本へ行くことを告げられる。ユキは両親が別れないように妖精の名をかたった両親宛の手紙を書いたりして策を講じるのだが・・・ 前半は楽しいはずの夏休みが、両親の離婚によって突然異国へ行かなければならなくなったユキの心情が現実部分だとすると後半は森に迷い込んだユキのファンタジーな部分で構成された作品。実はフランスの森から埼玉のとある森に途中から変わるのだが、最初にその事を知っているのと知らないのとでは鑑賞に戸惑ってしまうかもしれない。日本人とフランス人のハーフである二ナの役を実際にパリ在住でバイリンガルの女の子を探すのは大変だったとのこと。抜擢されたノエちゃんは演技初体験という事もあり、みずみずしさとナチュラルさで演じている。台詞もその場で即興という感じ。子供の感性がそのまま映画に反映されていると思った。 More ![]() 出演:シン・ヒョンジュン ホ・ジュノ クォン・オジュン ハ・ジウォン 監督:キム・ヨンジュン 肝移植を受けないと死んでしまう病に罹った娘セヒの父ヨンウ(ホ・ジュノ)が服役中の友人テジュ(シン・ヒョンジュン)に臓器提供を依頼。テジュは臓器を提供する代わりにつかの間の仮出所をするが、彼にはそれを機に再び逃亡しようと考えていた。 重い病 三角関係 出生の秘密 借金の保証人といった韓ドラお約束のテーマを盛り込んだ映画と聞いていたので、正直あまり気が進まなかったのだが、意外な拾い物の作品だった。不覚にも涙が~ 理由をあれこれ考えてみたのだが、あざといストーリー展開よりホ・ジュノ シン・ヒョンジュン クォン・オジュン(ヨンウの同僚)の三人の演技力に泣かされたのではないかと思う。アクションでのホ・ジュノ コメディでのシン・ヒョンジュン ライバル役のクォン・オジュンといったお得意分野でないところでもこの3人は上手い。根底に流れる男の熱い友情がビンビン伝わってきました。 少々ネタばれ 出演:ウォンビン キム・ヘジャ チン・グ ユン・ジュムン チョン・ミソン監督:ポン・ジュノ 女子高校生殺害事件の容疑者となってしまった息子(ウォンビン)を助けるために奔走する母親(キム・ヘジャ)。果たして、真犯人は? 冒頭の野原での踊りからキム・ヘジャのパワーに圧倒された。韓ドラ「宮」での皇太后役や「君に出会ってから」では天然キャラ炸裂だったのに、この作品では息子の事になると自分の指でさえ切り落としそうになる母親を見事に熱演。殺害された女子高校生を「旅人」での演技が記憶に新しいチョン・ミソンが貧しさから援助交際に走る姿が印象的。 真犯人はまぁ想定通りというかなんというか。監督は犯人探しより、息子の冤罪を信じて、手段を選ばない母親の姿を描きたかったのだろうと思う。そこに無償の愛というものの存在があるという事を伝えたかったのではないか?正気なのか狂気なのかは別として。 少々ネタばれ 出演:カトリーヌ・フロ デボラ・フランソワ パスカル・グレゴリー監督:ドゥニ・:デルクール フランス映画祭2008でも上映された作品。 ピアニストを目指すメラニー(デボラ・フランソワ)は、コンセンヴァトワールの実技試験で審査員のアリアーヌ(カトリーヌ・フロ)が取ったある行動に動揺して失敗をしてしまう。10年後、ピアニストを諦めたメラニーは法律事務所で働きはじめるが~ 2月に観た「地上5センチの恋」でのコメディエンヌぶりとは全く違った演技を見せてくれたカトリーヌ・フロ。彼女は恋するおばさんの演技も良いですが、言葉少ないピアニストの神経質な感じも巧かったです。なにより、スタイルが抜群。ドレス着ていても、スーツでも着こなしているからステキです。 監督が、実際にヴィオラ奏者で国立学院の教授でもあるという事で音楽の使い方は申し分ない出来です。譜めくりがピアニストにとって、どれだけ重要でピアニストの分身ともいえる存在という事を知り尽くしている監督だから描けたといえましょう。ピアニストと譜めくりの関係は劇中でもアリアーヌがメラニーに抱くように恋愛感情にも似た信頼関係とあ・うんの呼吸で成り立っているんですね。個人的には、アリアーヌがトリオを組むチェロ奏者のエピソードに笑。 結局のところ~
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